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ズキズキと痛む「偏頭痛」⑤

2018.02.15 | Category: 自律神経失調症,鍼灸

こんにちは!セドナ整骨院の今田です。

 

前回は、東洋医学からみた偏頭痛の際に起こりやすい吐き気やめまいについて説明しました。

今回は偏頭痛の「実際にどこに鍼やお灸をするのか」をツボごとに説明していきます。

偏頭痛は主に頭の横側に症状が出やすいのですが、この辺りを東洋医学では「胆経」の流れに当てはまります。

この胆は前々から話している肝の裏表、いわば兄弟みたいなものなんです。

そもそも肝はストレスや自律神経に深い関わりを持ちますので、肝がダメージを受けると胆にも影響してきます。

 

実際に肝や胆を調整する方法は、ツボを押したり鍼灸で刺激を入れることです。

 

「太衝」

ここは肝の原穴と呼ばれるところで、もし臓腑に乱れがあったりすると指で押したらズーンと響きを感じます。

 

「足臨泣」

こちらも偏頭痛によく効くツボと言われてる他、

肝や胆は五行的に筋肉とも関りがありますので肩こりにも効果的です。

また、PC作業で目が疲れている、生理不順なんて方は響きます。

 

「公孫」

脾と呼ばれ、今でいう膵臓に近い役割を持つ臓器に関係するツボで、偏頭痛に伴う吐き気に対するツボです。

このツボは身体の余分な水分を調節して、水分代謝のバランスを整えてくれます。

ですので、吐き気や胃のむかつき、食欲不振がある方はギューッと押してみて下さい。

 

「内関」

腕の正中を通る心包経と呼ばれる流れにあるツボが、

偏頭痛のときに起きるめまいを和らげてくれる効果があります。

また、二日酔いや車酔いなんかの時にもグイグイ押すとかなり楽になりますので是非試してみて下さいね。

 

「外関」

内関の裏側にあるツボです。

このツボは自律神経の調節としては有名なツボで、乱れてしまった自律神経を整えてくれます。

また、肩こりや頭痛にも効果的で寝違えたときも対処できます。

 

紹介した「太衝」「足臨泣」「公孫」「内関」「外関」というツボは実際に現場でも使っていますので

お家のケアでも十分に効果的です!

ツボ押しは痛気持ちいいぐらいが丁度いいので、それを目安に日頃の予防として是非、やってみて下さいね。

 

 

自律神経の働きと東洋医学に着目した独自の治療メソッド

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