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女性ホルモンと自律神経

2017.10.31 | Category: 未分類

こんにちは!セドナ整骨院の今田です。

前回、女性脳のお話で、女性の方が自律神経の乱れからくる症状を訴える方が多いというお話をしました。

今回はホルモンのお話です。

女性はホルモンの入れ替わりが激しいので、これもストレスになり、
このストレスは生理学的ストレスと言います。

女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)は、
神経伝達物質のセロトニンを介して感情の調節に関わっています。

このセロトニンンは、
気分を明るくしたり、興奮や不快感が鎮める働きがあるのですが、
女性はもともとセロトニンの分泌量が男性より少ないのです。

更に月経前は、エストロゲンの影響でセロトニンが減るので、
落ち込みやすくなったり、イライラしてきてしまいます。

決して、感情が乱れているわけではないし、性格に問題があるわけではありません。

女性の体の正常な働きが感情も左右し、ホルモンの変動時期は情緒も不安定になるのです。

月経によって、また妊娠・出産・更年期によってホルモンは変動します。

月経は、食事や精神的な環境の変化によっても影響を受けます。

ですから、女性は安定した感情を保つのは意外と大変なのです。

そしてホルモンの変動は、ストレスに対する抵抗力が低下するため、女性は男性よりも自律神経の乱れからくる症状を引き起こしやすくなります。

前回の女性脳から、精神的ストレス
今回のホルモンの影響による、生理的ストレス

これらの要因が加わり、男性より女性の方が自律神経失調症になりやすいと言われています。


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